日記帳

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私は、幼いころから土日が嫌だった。

両親は忙しく独りであった感覚がある。

記憶に残らない行動をしていたのだろうけれど、

心の中では空虚な時間だったようだ。

そのせいか、

今も、土日は、あえて自分を多忙にするので月曜日はぐったりすることが多い。

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そのせいか、

誰かの為に行動し笑顔が生まれると、

言葉にできない言いようのない喜びをいただけていた。

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とくに、

自然に生きる小鳥や植物は、

とても清々しい。

そばにチョンチョンと寄ってきて目線を合わせ「おいしいものないの?」と声をかけてくる。

「ごめんね!

何もないよ!」

と伝えると、何かを訴えやがて離れるが何度も何度も再び戻って来る。

あまりに雀の気持ちが純粋なので、数歩のコンビニでお菓子を求め

雀の側に置くと、雀は驚いたように顔を見てついばみ、

飛び立ったかと思うと数羽の友人(雀)を連れて来た。

やがてその友人?らしき雀の仲間は、徐々に増えたが6羽程度である。

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勇気ある雀は帰り際まで何度も顏を上げ「ありがとう」と

首を縦に振り体の半分もある餌を

持ち上げ倉庫に餌を運搬しているようである。

上空からその姿を見ていた黒々とした大きな1羽のカラスがやってきた。

「あら!あなたも来たの。どうぞ、召し上がれ」というと、

首をかしげるのだけれど大きな姿なので「いいんですか?」と無言で訴えているようである。

カラスは、

その後、「あまり口にはあわないです。失礼しました」と、言うように

JRの駅舎の天辺に、ヘリコプターよりも上手に流れるように飛び去って行った。

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カラスが飛び立って時を待っていたかのように、

鳩の夫婦らしき二羽が首を振りながらやってきた。

同じように餌を近くへ置く。

とても慣れているが用心深い。

その後、人間の子どもと祖母らしき二人が側にきていただいた。

ちょうど、1袋残ったアンパンマンのお菓子を、

「子どもさんに渡して良いですか?」と伺い

手渡すと「アンパンマンだ」と大喜びできちんとお礼を告げ、

お二人で手を繋いでやっぱりJRの駅の方へ立ち去って行った。

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バスを待つ時間の有意義な時間は、

側によっていただける自然と、人等の幸せなひと時をじさせていただいた。

まもなく新しい出発の現地を見せていただく予定である。

良き世界を求め歩んでいきたい。

私が、ブログをなるべく更新しようと思うのは、

心の整理で日記帳のよう。

感謝!

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