近代美術館

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昨日は近代美術館で北海道の人等の作品を拝見させていただき

特に片岡球子さんの絵は力強く「そのままでいいんだよ」と訴えかけてくるように

心に潤いをいただいてきました。

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会場のAでしょうか?右側の入り口から熱量が高い現代アーティスト作品が出迎えていただき、

圧倒されるパワーからその場から動けなくなるほどの力強さがあり、

次は、どのような場面に展開するのだろうという期待感を持たせました。

ふと、この力を「ゲームに生活費をつぎ込んでしまうんです」と嘆く人等に

何等かの良き精神作用に働くものが出来るのではないか?と思う場面となりました。

あまりに真剣に見すぎ、疲労感から次への会場へのエネルギーが消滅し2Fでゆったりと

過ごし帰路につきました。

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私たちは、日々の暮らしにお金が必要で目的遂行の為に働いていますが、

その「物質」意欲が高まり限界を過ぎると、

人生を破綻するという場に直面する場合もあります。

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しかし、まだ破綻で終わることは、

命があるわけですから「やり直すチャンスが目の前に現れた」と、

プラスに考えることができます。

この究極な場面で気がついた人は、

生きている中で最悪の場面と向き合い、

表面上は人生に敗北した様に感じるかもしれませんが、

「お金よりも、もっと崇高なものを手にされた人が多いのではないか」と思います。

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破綻から非難する人等が多い中で純粋な真心の「人としての愛」を受けとった人もいるでしょう。

これまで尽くしてきた人から裏切られる等、

人生における最も大事である「識別ができる力」が身に着いた人でもあるのです。

お金を求めることは、ある程度は大事ですが、

お金に使われ支配されると、

本当の「素直で思いやりのある自分」を失い、

心のどこかでは「やるせない気持ち」と闘っても、

自分をだましながら生きることは、

大事な後の人生を振り返る場面で「幻のなかでもお金と戦い続けることとなる」ことは、

多くの人々の最終場面から教えられます。

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お金を求め、

お金を山ほど積まれ「あなたの命と取り替えてください」と

言われ「はい、どうぞわかりました」と二つ返事で答える人は、ほぼいないでしょう。

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自分が人生において「どう、したいのか」

「どのように生きたいのか」目標を定めることが大事で、

その評価も定期的に見直すことも自分にチャレンジをする人こそ必要だと考えます。

「今の自分が思うこと」

青空の下で

お日様が射し

木々が元気に色つやも良いお顔で出迎え、

草は緑濃く葉には朝露が残り、

その中を、ゆったりと散歩しながら野草を摘み、

小鳥のさえずりを聞き、

「ふわっと」頬を優しくなぜる風が寄せていただくことが、

一番、幸せな時間だと自分は感じます。