生活の中での脳の働きを活かす

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医学的には右脳と左脳の働きは、まだ証明がされていないようですが、

一般的に左脳はや理屈や倫理的思考、右脳は感覚的思考とおっしゃる先生もおります。

しかし、生まれ育った環境により、

この右脳と左脳の働きにも個人差があるように思います。

例えば、美しい夕焼けを見て「感動するわ。美しい!」、

「心の内からあっかいものが湧き上る」という人と、

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絵を描く人であれば感動はするけれど、

この色は何と何を混ぜるとこの景色の色が表現できるのだろうと、

右脳での美しいという感覚と、

左脳での描く色の調合について同時に考えることができるという、

目に入ったものから同時に脳全体を使うようになるという

個人的環境が作用しているものと思えてきます。

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一般的には、まず美しい景色から「すばらしい!」という感動が心に湧き上り、

一瞬、全ての心の闇を打ち消す力となり、

しばらくその余韻に触れていることで体内からは、

心地良い物質が溢れてくるのだとも理解できます。

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同じように、呼吸法によっても人はこの力をある程度引き出すことができ、

感情が右往左往するような出来事に合った場面でも、

少しの間をおいて、

鼻から空気を取り入れ口からゆっくり、クモの糸を垂らすように息を吐きだすことを

何度もくりかえすと次第に心が落ち着いていきます。

自己を中心に置き穏やかな自分を取り戻すセンタリングも同じですね。

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介護現場でも「計算が得意だった」と数年間教えていただける認知症を患う要介護者に

そろばんを渡すと、集中してトライすることができ、

「事務仕事が助かりました。ありがとうございました」と礼を届けると、

顏が、きりっと締まりまだできまさよ!という意欲的な仕事への言葉をいただけます。

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この次に右脳に働きかけます。

過去を思い出すことができる範囲での懐かしいその人独自の良き感情を引き出すキーワードとなる言葉があります。

これは個別であり、過去の思い出が全て良きものではない場合もあり、

日常の暮らしの中での「発した言葉」とその後の「感情の推移」について、

紙きれでも何でもよいのでメモにとっていただくチームワークが必要となります。

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認知症のリーダー研修講義で求められる『チームワーク』など

「OJT」の指導方法もありますが、このような何気ないチームワークの連携で、

認知症になっても、その後の人生が違ってくるのだという生活場面と直結する場合があります。

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上記の方は、過去の回想から右脳の感情を引き出し両親がどれほど

自分に対し愛情をもって育てていただいたかという過去の記憶に戻ることができます。

非薬物療法は、薬と違い数値には現れにくい場面ではありますが、

目には見えないものこそ最も心に反応するもので、

その数値は心地よい感情となってあらわれてくるのだと自分は考えます。

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歌を歌うと止まらなくなる人も、右脳が心地よく働いているのでしょう。

理詰めでの仕事や機械的な仕事の後には、

このような時間を脳は求めているとも考えられます。

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自宅や現場における介護者の認知症の人のBPSD(行動心理症状)の場面の対応後には、

車に戻り、また自室での好きな曲を1曲聞くだけでも心模様は違ってきますね。

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組織など怒りの場面でも「なぜ、怒ったのだろう。」と自分の心と向き合うことで、

「ここが耐えられなかった」と気づき、

謝罪できる関係であるならば、

相手に対して場所や時間を変えた場面から、

お詫びと共に素直な自分の心を伝え、「自分は、このようなことが耐えられなかった」と

お伝えすることで関係性がより深まるものと思います。

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また、このような文章を描くのにも左脳の組み立てや構成(苦手)を引き出し、

右脳で仕事の回想から当時の嬉しい感情を入れながらまとめているのでしょう。

つまり、どちらに比重が高くなるかは別にして、

両方の脳を使用しているのだと感じました。感じる力は直観の右脳ですね。(笑)

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長い文章をご拝読いただき心から感謝します。

ありがとうございます。

今日は、こちらは雷が鳴り雨から雪も降っています。

車に気をつけ心に余裕をもって出かけましょうね。 (#^.^#)

本日の使用カードは、「龍神カード」です。

雷の話を記載しましたら「雷龍」さんがお出になりました。

日々のことに精いっぱいとなったり、

過去にとらわれ前に進むことが難しくなっていませんか、

未来の自分を描いていますか?と。

描けないという方は、

一番、自分にとって幸せを感じるものは何なのだろう・・

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男性でも料理をすることであったり、女性でも女性の目線を活かした

暮らしやすい家の建築に興味があるから設計士や大工さんであるなど、

性別は関係なく世の中の縛りに囚われず、

自由に発想することで一番求めているものを探し出すことができますね。

あなたの人生は、あなたが決めることが一番であり遠回りをすることではないのですね。

どうぞ、自由な発想から雷龍さんは「なりたい自分になろう」と伝えてきております。

ありがとうございます。

あなたの人生です。あなたを自由に開放しましょう。

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