試されるとき

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人生においては、

年齢問わず、

これから行く道が二つに分かれる場面と出会い

「どの方向へ進むと良いのだろう」と判断に迷うこともあるが、

そのよう場面こそ、

これまで生きて来た自分と正面から向き合い

何を選択するのかが明らかになる場面がある。

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何回かお伝えさせていただいている

昔話を語る「お話のろうそくの会」という子ども向けの

語りの会で、

定期的に勉強会を行い、小学校、幼稚園、図書館、老人ホーム等出かけていたが、

その本の学びの一説に、

確か「サンタクロースを信じることができる子どもか」というような

今は、すでに絶版となっているが

ここには、サンタクロースという非現実的であるがが、

サンタクロースの存在は、

子ども心の中に宿ることができる期間が限定されたものであり、

その心は、大人になった進路の分かれ道で「自ら方向を指してくれるものだ」と、

学びを得た自分がいる。

幼いときの心がグングンと吸収する時期で人生の軸となる時期でもある。

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しかし、その心をこどもの頃には育たなかった心を

大人になってから、

自ら自分の手で育てる人等も多い。

絵本の美しさや、

物語のことばが心に染み込んでくるという人も存在する。

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自分等はその学びから

国語の時間や放課後等にろうそくをつけ、

カーテンを引き、

聴覚室は暗幕もあり次元の違う世界へガラスの鈴を鳴らしながら誘導させていただき、

「むかし、むかし」と日本もドイツで言えばグリムのお話も世界中のお話を届けさせていただいた。

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購入は難しかったので、こどもの頃から学校の図書室で借りて読んでいたが、

母は「雨が降ると農家を手伝わず本が読める」と言っていた母親の影響もあったのだと思う。

兄も良く図書室から借りてきていた。

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その多くの本が、人生の岐路時に道案内をしてくれるというのだ。

幾つになっても

誰かに言われた人生ではなく自分が求める人生を歩むのが

自分は、ごく自然だと思えてくる。

そこに金銭という欲等は次元が違って見え

ある程度は必要だが、

価値観が違う考え方が本からの栄養であり宝である。

つまり心の栄養が大人になっても働いているのだと思う。

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昨日、今日のフォーラムで子供さんも来る予定があり、

親は心配し「かなり動きが激しい」と心配されていたが、

この時代、子供の声を聞けることはとてもありがたく、

地域での幸せを求めるフォーラムにおいては、

まさに元気なBGM♪ように受け取ることで

「向こう三軒両隣りの日本の良き時代」と出会えるような気がしてくる。

苦は、何を基準にするのか、

それぞれに価値観は違ってあたりまえだが、

世の中で生きるルールをも見直す時期もきているのだと思う。

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その子供を血縁とみるか、

他人と見るか?

「神様からの預かり者」

「日本の未来を担う子」、と見させていただくと

まるで視点が違ってくる。

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昨日のコンビニで、

子供用の菓子を山ほど求め、

レジに持参すると、とても丁寧に仕分けしきっちりと袋に詰めていただいた。

あまりの手際の良さに感動し、

「几帳面なのですね。感動しました」と伝えると

その表情に大きな笑みがあふれ「ありがとうございます」と

品物の売り買い以上の心ある感謝のことばをいただいた。

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朝のコンビニでも鉄分を摂取しようと

「すいません。チューと吸うドリンクのようなものありますか?」と、

中年女性に訊ねると、同じくジェスチャーをしながら

「チューですね」と、言いながらゼリーの冷蔵の場へ案内していただき、

ここでも思わず「すごいですね。チューでわかるんですね( ^)o(^ )」と、

互いに大笑いになったが、

先のコンビニでは、

自分は、転居のままの状態の台所の物入れも、

100均で整理整頓用の袋を購入していた矢先の出来事でもあり、

感動は自分ができなかった場面の学びとなり、

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その場面を喜びにするのも

苦にするのも、

自分の心次第なのだと改めて学びを得た思いがした。

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苦は、周りの環境を左右する自身からの判断となり

今の自分の次元のから回答となると思えてくる。

今後、人生においてこれから訪れる帰路の場面では、

本や昔話の世界からの視点で判断する場面も訪れるのだろうと、

どのように判断するのかを冷静に見ているもう一人の自分がいる。

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誰もが人生の創造主は自分自身であるのだから、

自由を忘れず与えられた人生を豊かにかろやかに生きるのがベストなのだろう。

簡単ではないが、せめてどのような環境においても、

心は自由に軽やかな一日でありますように。

🌷🌷🌷

これから、今日の伝達するお話の焦点の更に絞りに入ります。

コロナで数年どの地域も遅くなりましたが、

地域の支え合いは過去の日本の『向こう三軒両隣り』の関係と、

現代の「プライバシー尊重」を織り交ぜたものだと自分は考えます。

フォーラムへお越しになる方も、皆様への連絡が遅くなりましたのでまだ席に余裕があります。

どうぞ、北見市の大貫さんも自分も、

豊かな心を少しだけでもお届けできるかとチョッピリ自信があります。

お気軽にお越しください。

午前中で終了です。

ありがとうございました。

心から感謝です。(#^.^#)