回想

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昨日は、久しぶりで母を乗せ長距離運転で心地よい時間となりましたが、

迎えに行くところから、

すでに2人対応で2階からの移動難関を突破です。

次に車への乗車も本人の意思を尊重し時間をかけて乗り込みました。

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ベテランの二人の対応から

乗り込んだ車中では自分の幼い頃の様子を聞きました。

小さい頃からクレヨンで絵を書いていたこと、

母が上手だねと言ったら、とても喜んだこと。

歌が大好きで近所のおばさん等の前で披露し拍手をいただいたこと。

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自分のことでありますが

そのような自分も存在していたのだと、どこか懐かしく

当時の近所の人等が浮かんできました。

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このような心地良い回想は、

自分自身のトータルの人生を導き人生へのこれからの生き方や、

存在価値に繋がるものでもあります。

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認知症という病気になると

過去の嫌な思い出が蘇り嘆き苦しみ感情をコントロールできなくなる

場面がありますが、

最も大事なのは、

その湧き出た感情を大事に丁寧に「お辛かったのですね」とその感情を丸ごと

受け取る覚悟が必要となります。

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人は、生きているのです。

哀しい感情と向き合ったときこそ介護現場の腕の見せどころでありますね。

受診、入院となった場面では、

病状によりますが早期に慣れた人々のもとへをお帰りになることが一番です。

その受け皿は、

ミーティングからその人の代弁者として気づきをどんどん伝えさせていただきましょう。

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大変な人こそ

個性であり多くの人生の難関を突破して来られた尊い人々です。

介護現場であれば、あなたお一人でも癒しの人となっていただけたなら

多くの功徳(心の貯金)をいただけるでしょう。

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子どもも、青年も感情は生きて抱き続けているのです。

喜びの感情は尊く残し、

辛かった感情こそ早期に向き合い涙を流す自分が居ても当然であり

涙と共に体内から流し出し一日も早く納得する自分をつくりましょう。

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母から教えられる一日となりました。

ホテルまで姉に用意していただき感謝で甘えました。

大きなベッドの寝心地が良く今日は寝すぎる時間となり久しぶりの熟睡把握となりました

ありがとうございました。

良き一日を目指し微笑みから自分と他者へ幸せを与えましょう。

感謝!

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