希望大使の皆さんと
昨日は、ほっかいどう希望大使(認知症本人大使予定)のお二人とお会いさせて
いただきました。
また、北海道のお二人も、仙台の丹野さん、高知家の山中さん等の皆さんと
お顔を合わせることで話が弾み、ようやく仲間と出あえたという安心感が漂っておりました。
丹野さんは、スポーツ選手のように若年認知症や認知症の理解促進の為に
認知症になる前と変わらずネッツトヨタに雇用されております。
凄い事ですね。会社の理解が一番ですね。
働くことの喜びや社会貢献への意識を感じながら多忙にお二人ともお暮しになっております。
◆家族◆
『自分の心の不安等、なんでも言えるのが家族と思われがちですが、その家族が一番大事だからこそ言えないのだ!』と。
『家族を悲しめさせたくない』という強い家族への愛でもありました。
また、認知症と診断を受けダメージも拭えないままに介護保険の話をされると
寝たきりのイメージが浮かび強い不安感に襲われる方もいるのだと。
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その人の心の状態から考え間を置くことや個別の対応が必要と強く感じました。
◆友人の少なさ◆
現在の高齢者の友人が少なく『病院には行くけどそれ以外は外には出ない』と、
実態を知ったという北大の医学部学生さんの有償ボランティアの方からもお話がありました。
認知症になる前、また認知症になったからこそ家にこもらず
友人と今まで通りの暮らしをしていくことだと当事者の皆さんからお話がありました。
素晴らしい内容の市民講座でした。
◆
認知症になる前から、ゴルフでも、趣味の仲間でも、
まず、そこで互いに年を重ねるという先輩の皆さんから学び、いたわり合うことで順番に人は助け合うことができるのでしょうね。
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地域づくりは、どのような災害が起きても互いを助け合う強い心を一つにする土台となるものなのでしょう。
ありがとうございました。