通り過ぎる瞬間の会話

人とのコミュニケーションは長さではなく、

たとえば

JRでの5分ほどの待つ時間には、

温泉の帰りだと言う女性から

「今が一番、気楽で幸せだよ!

お金はないけど暮らしていければ良いと思う」という、

日頃の暮らしへの感謝が届き、

とても嬉しくなる時間をいただき、

次回、温泉での出会いの約束をさせていただいた。

出かけた先では、

望んでいた古本の販売とジャズ演奏との出会いがあり、

帰りには、

杖をつき体を斜めにしながら歩く人との会話から、

『体調が悪い娘の為に毎日、娘がすきなパンを買いに来ているんです』と。

人と触れたら転びそうになる態勢で自分以外の為に

通うパン屋への日々は、

とても神々しく娘への愛を見せていただいた。

幸せでありますように・・・

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(日本昔話:良き人々へ🌷しあわせの絵)

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