認知症介護指導者としての視点の変革
自分は、認知症介護指導者として皆さんへ多くの情報を届けてきましたが、
今後は、認知症親善大使の皆さんのお話しを届けていくことが本来の仕事と思いました。
認知症という病気は、全員が同じではなく個別であり、
それは、夫々に多くの力を持ち備えているのですが診断の段階では多くの悲しみの
渦の中に隠れてしまっているのです。
悲しみの時を乗り越えかけた時がチャンスであり、
だからこそ、個別の「人」である独自の力を引き出すのが支援者としての原点だと考えます。
🌷
忘れる病気になっても、
研ぎ澄まされた感じる心は力となり、
ある人は、ポジティブな人とのコミュニケーションや、
また、悲しみを乗り越えてきた人だからこそ奏でる声の美しいメロディーである等、
認知症になったからこそ乗り越えポジティブな感情をつかむことができ、
🌷
「布団をかぶって泣いている日々や心が塞ぎこむ時間は約2年にもわたりましたよ」という方も。
辛い思いの中での認知症と向き合っている方々も、
まだまだ日本全国に沢山いらっしゃることでしょう。
🌷
地域にはあらゆる障がいを もつ人も存在し
共に力があるうちに希望するなら共に行動することが
予防となり、
力となり、
この人口減少の時代から
互いが助け合い分け隔てのない時代をつくることも大事なことだと考えます。
🌷
チームオレンジの姿も、全てを支援するのは地域の古い支援であり、
本人の希望を叶えていく手順のなかでは、
残存機能を使うことで認知症になっても進行を阻止する予防となり、
寿命の最終章まで穏やかに過ごせる場面も多くなるのではと思います。
🌷
チームオレンジは、認知症の人も地域の支援する側も対当であることを知らなければなりませんね。
昨日は、自宅への戻りは夜の9時を過ぎていましたが
充実した時間となりました。
🌷
人は、必ず互いが歩み寄ることで平和な日々へ近づけると思います。
考えることは誰もができますが行動することだといつも自分へ問いかけています。
🌷🌷🌷
多くの札幌市、北海道の認知症介護指導者、北海道グループホーム協会指導者、
コーディネーターさん等も一丸となり北海道初の大きなフォーラムを支えていただきました。
心から感謝です!
素敵な感動の時間にも感謝です。
ありがとうございました。