良き人生の遠回りは近道へと

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人生の遠回りは後の宝を得やすい近道となりえることが多くあると思います。

人生、自分が決めた道を歩もうとスタートしますが、

多くは、到達目的までの道のりを大なり小なり変化させ、

やっとゴールにたどり着くこともありますね。

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なかには「目的通りに進みました」とおっしゃる方もいますが、

それはそれで、すごい努力の賜物で、そのまま到着した人と、

あらゆるものを排除して目的まで達した人もいるかもしれません。

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しかし、人生途中は羽陽曲折があることも多く

一見、遠回りをしてしまったかと思えることでも、
その道半ばの途中で得たものは、

後の人生への近道となる人生体験(学び)を取得する可能性が高く、

その学びは人間力となって、

スタートが一歩遅れた時期であっても結果、先回りかなと思う方も多くいらっしゃいますね。

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ある小学校で参観日の話し合いの席で新任の教師に、

父母からの抗議の場面を思い出しましたが、

その先生は明るく学力もあり有望な先生でしたが

字が独創的だった為

「字を丁寧に書いてほしい。子供がマネして困る」という直訴がありました。

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先生は、顔色一つ変えずに「わかりました」と、傾聴から頭を下げ

素直な目線で穏やかに直訴をうけとっていただきました。

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この場面で、何を言っても「らちが明かない」と悟ったのか、

その場は穏やかに終わり、

当時、「先生、よく我慢ができましたね。」と伝えると、

「僕は、スーパーのレジをやっていましたから。」と、

アルバイト時代の苦情等の対応が役立ったことなのでしょう。

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このように、学業生活を維持する為に、

学びの時間から生活資金獲得の時間を見つけたことが、

後のコミュニケーション技術を獲得し人間力を増すことに成功したのですね。

生活の糧からの努力の時間が人間力となり

今後の人生においても活かされていくことなのだと思いました。

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学力と人間力(愛のある人間力と慈しみの心)、

これを兼ね備えている人は、いかような時代が到来しても、

真っ先に企業等が求める人材となり、

企業にとっては即戦力となる人材で

金銭価値では、比べられない程の値を持つ人といっても過言ではないように思います。

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人は、一般的に見るとマイナスがプラスとなる重要な視点を誰もが持ち備えており、

それは、今までの直線的な見方ではなく四方八方からのプラス思考で考えることで、

どの職場も、家庭も、学校も明るく笑顔のある環境に変化する要素があり、

困難からの力が身についた遠回りの時間を得た人ほど価値が高いのかな?と、

今までの直線的な見方から変わる時代が来たようにも思います。

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今日は、何の基礎も無いですが人間愛と慈しみの心を描いてみました。

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