眠り

寝ても寝ても眠たい。

脱力感に襲われる。

なんでだろう・・?

ウルトラマンのエネルギー補給と同じように飛んでいきたい気持ちである。

眠りの神様がおいでになっているのだろうか?

🌻

幼い頃の出窓で眠っている自分の姿が浮かんでくる。

翌日の運動会を想いながら眠りについてしまったのだ。

母は、忙しく翌日の運動会の下ごしらえを行っている様子。

雨がザーザー降ってきた。

徒競走が苦手な自分は、運動会が中止になれば良いと願っていた様子である。

雨の音に安心しぐっすり眠りについている。

やがて目が覚めると自分のなかでは翌日になっていた。

明るい。

雨ではない。

慌てる自分がいたが、

やがて夕方であることに安堵する小学2年生の自分がいた。

雨の音に苦が無くなるような純粋な心を今一度思い出すこととしよう。

(自然がつくり上げた造形にはかなわない)