樺戸集治監と春の兆し
北海道の主たる国道は、多くは囚人たちの手によって開拓されたものです。
囚人のなかには、明治初期頃の士族の方も多く、
新政府への反乱もありましたが、
酷寒の地での原野の開拓や過酷な労働の上に成り立っている国道もあります。
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歴史を知ることは真剣に生きて来た人々を知り、
自分のルーツを知ることにも関係してくるのでしょう。
先人達は、国をどのように治めたら良いのかと多くの人々が自分のことよりも
国を優先していたのだと思いました。
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囚人の人が作成した神棚もすばらしく
自らの人生が、どのような場に置かれても
自分らしく一生懸命、生き抜いてきたのだなと感慨深いものがありました。
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まだ、雪が多く畑には早く雪が融けるようにと融雪剤がまかれておりました。
まもなく、たくさんの白鳥も飛来することでしょう。
最近は、ゴールデンカムイの人気もあり、
ぜひとも、北海道の大地を切り拓いた人々がいたことを知っていただきたいと思います。