大地震に対する備え

日本は世界有数の地震国であります。

家庭などで防災グッズ等が用意されている方もおりますが、

介護現場においても、働く外国人も含めた安全確認の連絡方法の確立や

自分の地域における災害危険予測(洪水・崩壊・山崩れ・停電等)からの

危険優先順位に基づく各々の対策が必要であります。

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地域住民の集いの場である高齢者110番の家「地域食堂きたほっと」は

プロパンガスが使用されており、

維持費はかかりますが大停電の時に食事の支援等に随分と助かりました。

地域の人との交流支援の家は、介護現場のご利用者にも緊急時の備えとなっていたのです。

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また、救助犬の育成もNPO法人等で盛んに行われておりますが、

地震時には、ご自身が育てているペットをどのように対応されるのか、

餌は、

飼い主と離れ、どこでどのように過ごすのか、

また、一緒に側に居たいと願う場合、どこで過ごすのか?

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ペットも大事な家族であります。

もしもの時の対応を防災関係者等と一緒に

「どのように対応されるのか」心がける必要があるように思います。

(上手く伝えるのが難しい場合は、ペットも「希望のカード」に書いておきましょう)

ペットは命の支えになる方も多く存在し地震後の命の支えとなりますね。

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また、自分自身の持病がある場合、

どのような薬を服用しているのか、

切れたら困る薬等、

伝えておきたい病気、体の不具合等、

どうぞ、希望のカード(紙面ならなんでも良い)に、

名刺代わりに①名前②住所③連絡先(遠方でも可能)④病気の名前⑤精神面⑤薬の名前等、

書いておくと、

ご自身が上手く伝えられないときにでも代わりに知らせる方法となります。

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日頃は、携帯やパソコンなど利用されていても

緊急時には原始的な紙と鉛筆で書かれたカードを身に着けておくと命を救うこととなります。

希望のカード「希望をかなえるか―ド」は、

認知症介護研究・研修東京センターからもダウンロードができます。