在宅介護者が「頑張ろう」と意欲をもつ瞬間!
介護事業所の長期の正月休み(デイ)は要介護者にとっては「
自宅か、施設か」の分かれ道となる場合があります。
介護者は、一日中の支援を強いられ、つい介助するスピードも速くなり、
支援を受ける側は「その方が早く終わって良いのだなー」と、
介助を待つようになる場合もあります。(意欲低下)
そうなると、何もやる気がなくなり喪失感が徐々に深くなり発語量も少なくなります。
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しかし、久しぶりに会う「家族の会」での出会のいつもと違う刺激は、
認知症の人にとっては笑顔が多くなり、
家族は家族だけで話し合いスッキリと活性された刺激はやる気へと変化し、
歩行困難となってた足も「対面肘支え歩行」(後方注意)の学びから、
体幹がしっかり保たれ見事にエレベーターに乗り、
タクシー乗車までスムーズに一連の行動を遂行することができました。
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新しいことを受け入れる心があると、かろやかに心は変容します。
これは力です。自分等も同じです。
これまでの縛りある自分から、素直に求める自分へと価値観も徐々に変化しつつあります。
介護するご主人は、お別れする時には「もう施設の考えは止めました」と、お帰りになりました。
一概に「良いのだ」とは言えませんが、在宅介護者は長期の介護から心がいかようにも変化します。
「歩くこと、食べられること」が強みになっていた在宅介護者にとっては重要なことなのですね。
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また、最も重要なのが
- 自身の手で排泄後にふき取る力の維持
- ズボンの上げ下ろしの維持
機能訓練は、「生活に密着したプライバシーの強い意識の部分に求められている本音があり」、
そこが維持されると人としての感情や意欲は維持・活性します。
誰もが寝て起きた直ぐの状態は、環境判断が不確かとなり躓きそうになることもありますが、
長期の刺激がない生活は、このような状態なのか?と察します。
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小さな出来事を褒めることは、その人の存在を認めることになり意欲に変化します。
人をダメにする言葉は、「否定の繰り返しから、職場も離れる人」を多く製造することとなります。
指導は、意欲を育てるものでありダメにするものではありません。
相手の幸せを願うことで、その喜びを少しでも感じることが仕事への継続意欲となり、
「失敗は成功のもと」と、ことわざにもありますが、
失敗からの話しあいから意欲につなげることなのだと思います。
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【考え方に変化を!】
「もう既に行っています」と言う方も多いかと思いますが、
箸が持てないときには、サンドイッチに野菜やハンバーグを挟むことや、
ミニおにぎりの中に好きなおかずを聞いて(どちらかの判断を聞くことで判断力が維持)入れ、
洗浄した手も大事な箸なのです。
ご自分の速度で食べることで心は満たされます。
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釧路のそばとショウガをのりで巻いたそば寿司風も手で食べれますね。
工夫することで食べさせられるのではなく、自分の手で食べることができるのです。
おしぼりを2本以上用意しましょう。
巻きずし、いなりずし、ミニおはぎ、(餡は食欲増進となります)肉巻きおにぎり、天ぷら、果物等、
心もお腹も満たされた良き感情からの刺激は、心と体に強く影響を与え安眠を誘います。
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事業所の職員を守る事は当然ですが、
各事業所からやっと暮らしているご家庭へ希望されたご家庭への、
交代での巡回訪問から心身機能の維持を支援することができると感じました。
これは、地域密着型であれば市町村の考え方からも次年度から導入できるかもしれませんね。
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日本の高齢化率も29.3%と2024年段階で出ております。
もう30%も過ぎたか?まもなくだと考えます。
地域は、どんどん変容しているのです。
変容した形に添うことも大事な在宅継続支援となります。
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超々高齢社会の今、70代で40代を介護する人等
年齢で区別をするのではなく柔軟な心が今の時代には必要となっていますね。
ご覧いただき誠にありがとうございました。
今日の運勢です。
該当する方のみご活用ください。
使用カードはオラクルカードから「透明」が出ていただきました。
カードの意味は、「透明の見え方は個々の心の見え方」で変化します。
貴方の目にはどのように映るのか、自身の目にどのようなフイルターが入っているのかを
知ることで、心次第で修正もききますね。
まずは、自分を知ることで変化する自分が表出し、
そのようになりたいと願うのであれば良き変化を求めるチャンスかもしれません。😊😊
人と同じでなくて良いのです。
自身の生き方を貫く強い気持ちが今後の自分の方向性を導いていただけます。
だますことができないのが誰も知らない自分自身なのですね。
偏る自分を変化させたいなら、自分自身のできる小さな行動から始めましょう。
(#^^#)
今日もよい日でありますように・・