吉報が届く

厚生労働省が推奨している

チームオレンジ(認知症サポーターが地域で暮らす認知症の人や家族をサポートする仕組み)の

第一関門であるステップアップ研修時(後からの受講でもOK)に、

全てを支援するのではなく残存機能を活用しSOS希望のカードを用いて、

支援が必要な場面だけ手助けをさせていただく支援体制つくりを自分は勧めております。

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このカードは、お一人での行動の場面でも

・道に迷うことがある(妻は心配だが足が悪く一緒に行動ができない)

・乗り物に乗ったが降りるタイミングをいつも逃してしまう、

・買い物時の支払いの手伝いをいただければ、その地域で暮らし続けることができる。

・今までの趣味の継続の為に安心して出かけたい(精神面の活性支援・予防)等、

カードに書き込んである内容をお見せいただき少しの支援をお願いしたいと願う物であります。

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強制ではなく少しの支援が出来る人に依頼するものでありますが、

今までの事例では断られたケースを自分は聞いたことがありません。

しかし、本当に急いでいる場面の人には、

「いそがしそう」と瞬間に察知する方も大勢いらっしゃいます。

感情は病気以前より、より研ぎ澄まされていますから自分は「力」と思っております。

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また、これからの地域の人口動態からみても、

認知症の人が住み慣れた地域で暮らし続けることは特別なことではなく、

障がいがある方でも、

自由にお一人で電動車いすを自走しながら移動される姿も

あたりまえの暮らしの継続と考えます。

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共に地域で生きる。

支える。

支えてきた人が誰かに支えていただける。

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こんな暮らしがそれぞれの地区に広がると日本一の住み良い地域となるでしょう。

ボランティアをしたいけれど自分には時間が無く難しいという方も

その瞬間のカードの提示から「心が動き、体が動くものなのだ」と

一概には言い切れませんがそのように思う自分もおります。

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仲間が、

「地域ケア会議の中で、保健師さん、包括、

予防センターとの話し合いの中で

SOS希望のカードを配布させていただきました。

大絶賛頂きました。」と昨夜嬉しい情報が入りました。

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要となる人々に、この情報が伝わるとその「区」の意識が変わり

優しい地域つくりへと導いていきますね。

ぜひ、SOS希望のカード、使い方伝達会を開催する時には、子どもさんもご一緒に

いらしていただきたいと思います。

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まずは、行政・民間とタックルを組み取り組んでいる北見市から

9月7日(土)午前中、北光地区住民センターでの案が進んでおります。

全道各地への使い方講習会をも検討中です。

地域包括さんとの連動を検討中ですので、

どうぞご遠慮なくお早めにご連絡をいただければ調整がつくかと思います。

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要となる人々にこのカードの威力を知っていただき、

情報を伝達していただくことでその地域の暮らしが変わります。

どうか、幸せの種を一緒に撒いていただける人々を求めています。

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長文をご拝読ありがとうございます。

心から感謝です。 

北海道オレンジチューター

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