受講所感!
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昨日の研修では永田先生の「認知症基本法」からのご説明もいただき、
全国13名のこれまでの歩みを拝聴し、
意欲的な報告から深く考える時間となりました。
全体報告からの受講所感です。
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過去からの「やらなければならない」という考え方の重たさから、
この人の為に何ができるのか、
「どうしたら安心しその場で過ごすことができるのだろう」という前向きな発想は、
すでに良い案が浮かんでくる前兆であり、
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その真逆の「このような人は、もうこの場は該当しない」と情報を受けとった段階での否定から、
思考はネガティブな方向へと働きだし現場へ理解を得る行動からも
「やっぱりそうだよね」という、初めに抱いた感情が作用し、
その対応は人の否定となりビジネス感覚も失う結果となりますね。
自分等が選んだ人のみの利用事業所となり経営は悪化をたどることとなります。
《肯定的に考えること》
ポジティブな考え方から
- その人によりそう。
- その人に教えていただこうと前向きな発想の転換
- その人の残された強みを知る
- その強みを本人の承諾を得て(依頼含む)実行へ移す
- 表情、表出された感情、発したことば、実施した後の行動変容を記録
- 現場で5分でも話しあう(カンファレンス)。意見の調整(認める・励ます・褒める)
◆その苦しんでいる人をれだけ知っていますか?
🍓何を希望しているのだろう!何をお届けすると力が発揮できるのか?
その為には約束事が必要。
- その人の残された力(①できること②できないこと)を知り、できることを率先支援し、
- できないことは、支援者又は育成者は黒子となり影の存在として支援。
3)成し遂げた内容は、その人のつくりあげたものとして認めさせていただくことで、
人は、誰でも称賛されると良い気分になり(セロトニンの合成と放出)やる気に変化するものですね。
今、共生社会の実現を目指す為には、認知症の人を入り口にした一人、ひとりを尊重する考え方が、
やさしい地域づくりの副産物とも成りえるものでもあると考えます。
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4)その根拠となる1枚のシートもあり、一定期間活用からその情報を活かすことが最も必要です。
※いただく情報は「何の為に使うのか?」と、いう説明と承諾が求められます。
5)チームオレンジの躍進に繋がるチャンスが多い地域包括支援センターは、
これまでの地域との交流が深い関係づくりの基盤が整い、
人間つくりが今こそ活かされる場へと転じるとも言えますね。
この使い方は、
〇地域でチームオレンジや認知症カフェでの交流時、デイサービスや施設等の活用時。
〇地域包括の困難事例からの関係事業所へ依頼するときの現場指導等。
〇子供や働きだした若者が自信を無くした場面で
先輩の指導と共に軌道にのるまでの支援(計画的に)、
〇高齢者、認知症を患う人等、誰にでも通用するものとなると考えます。
今日は、意見交換会です。
13時には終了し姉と空港で会う予定となっております。
楽しみです。
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自分は、今朝の目覚めはとても清々しく新たな始まりのような感覚となりました。
同じ環境のなかでは思考も停滞させるものが襲い、
その場から飛び出すことで新鮮な動かす力を得たような心持ちです。
もともと、縛られることは大嫌いな自分ですから、
自由でかろやかな生き方がぴったりとおさまるようであります。
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今日の努力が明日への一歩とつながります。
今は、辛抱の時でも決して無駄ではありません。
良き日を描き希望を互いに持ちましょう。
ありがとうございました。
心から感謝します。