兄の7回忌法要

今年は、兄の7回忌法要であることの知らせが寺から届いた。
人生の中でも最も厳しい時期に兄が亡くなり、
大黒柱が無くなったことで実家の方向性はガラリと変わり、
実の姉と日々悩み葛藤しながらも乗り越えた時期でもあったと振り返る。
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今、亡き本人の為にできることを3番目の末っ子である自分から
協力できる人等にお願いし誰もが快諾をいただき
「仏も神もいらっしゃる」と有難く思い、
本人になり代わり礼を伝えさせていただいている。
見えないものこそ大事にすることで結束が堅くなるのだろう。
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幼い頃は、天真爛漫に何も考えずに一日中遊びに集中でき、
大人になる中で関係性が崩れる場合もある。
しかし、
目には見えずとも血縁は切れることなく継がれていくのだと、
気づきをいだだく。
いろいろ考えることは迷うこととなる。
純粋な心で向かうだけで充分なのだと自分へ言い聞かす。
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