与えられた人生を真正面から生き切る
ありのまま、思うまま

人生とは、一日、一日の積みかさねであり
この自分の人生を生まれる前に「はい、わかりました」と、
多くの人は、「自分はこのようになります」と今までよりも
良き人間となるよう、
自ら納得し誕生してきたと、ある通夜のお坊さんの説教から聞いたことがある。

楽しい人生
豊な人生
苦労する人生、
痛みばかりの人生等、
様々である。

悲喜こもごもの人生であっても
仏教詩人である坂村真民さんの詩からも
苦しい中からこそ希望を持ち
一途に念ずれば、
やがては花がひらくという詩もある。
苦しさと闘いながらも真面目に生きるからこそ花が開き

他者に口から毒を吐くことは
せっかく積んだ徳を一つずつ消していくことにもなると自分は思う。
花のように咲くときも無心で、
散るときも人生に感謝し誰にも愚痴も言わず
無心の心で潔く散る。

人生とは、
痛さがあるから小さな喜びがあり、
病気があるから回復に喜びがあり体を労わる様にもなる。
生きることは
良きことばかりでは感謝が少なく
痛さがあるから他者の心の叫びも理解できる。

若いうちに「やんちゃ」をすると
人よりも若くして大人になる人が多い。
世の中の痛さを知ったからこそなのだろう。

今、痛さを学んでいる人なら、
それは天からのご褒美と考えてみるのも
今後の良き人生への近道と考えると
「よし!がんばろう!」と内側から力が湧いてくる。
自分は、そのような人生の繰り返しに
今は、感謝が湧き上がる。
ありがとう!
ありがとう!
乗り越えられそうだからこそ、
乗り越えられたからこそ、
周りの人の痛みを知り言葉にせずともズンズンと相手の内側の言葉が伝わってくる。

ありがたい!紆余曲折の人生は「生きている!」という実感を持つことができる。
他者の目ではない。
自分の心の目を大事に育てていくことができるのだ!
感謝!

